お待ちかね第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」日本語版、本日発売!


ハリポタ旋風とまではいかなくても、
前夜からできた発売待ちのお客さんが午前5時までには140人が並ぶとは・・・
さすが相変わらずの大人気のハリポタくんです。
新聞各紙では、11日から10万冊の梱包作業を始めたアマゾンの物流センターで、
お得意の魔女の格好で登場した静山社の松岡佑子社長が6巻に囲まれている写真を見ましたが、
予約はどこの書店が一番多かったのでしょう?
結構各社オマケを変えて頑張っていたようでしたけど・・・。


今6巻の日本での発行部数は200万部、これまでの5巻とあわせると2200万部を超え、
もちろん十分な記録的なベストセラーですが、
2005年7月16日に先行販売した原書の”Harry Potter and the Half-Blood Prince”は、
なぜか前回と比較しても驚異的な数字を残しています。
例えば、販売開始24時間で米国では690万部、英国では200万部を超え、
共にこれまでの記録を塗り替える売り上げを記録しています。
しかも米国ではなんと、約2ヵ月後の9月22日に発表された年間ベストセラー賞で、
ダ・ヴィンチ・コード」を抜いて受賞しているのですから、驚きです。
昨年日本でもCDの売上で、秋のドラマ"野ブタ。をプロデュース"で主役を演じた亀梨和也氏と
山下智久氏のユニットによる挿入歌"青春アミーゴ"が10月からの発売ながら、
わずか3ヶ月で2005年の年間シングルCD売上のTOPとなったという似たような事件がありましたが、
それにしても、ポッタリアン恐るべし・・・。


物語は最終章の第7巻を間近に控え、16歳の”ハリー”は魔法学校で青春を満喫しながらも
今回もどんでん返しと哀しい運命に翻弄され、
定められたヴォルデモートとの対決へと続いていきます・・・。
またしても1年以上待たなければいけないとなると・・・
最終巻がじれったいほど待ち遠しくなります!!・・・


最近の読者の傾向?から考えると、
連載ではなくコミックスや単行本、文庫になってからなど、
全刊がすっきり買える状態になってから買う読者も多いいと思われるため、
まだまだ日本の最終的な発行部数も伸びそうな気もするのですが・・・どうでしょうか?
ハリポタの場合、携帯版の発売が遅過ぎて話題からそれ過ぎてしまいそうなので、
それもちょっとなぁというところもあり、悩むところです・・・。


せっかく「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を買ったなら、
上巻の帯にある「マジックショー」の応募券で、
”マジックショー 謎のプリンスに挑む 魔術界のプリンス”に応募するのもお忘れなく!!