5月のお気に入り①

 

ダレン・シャン1 奇怪なサーカス

ダレン・シャン1 奇怪なサーカス

 *lファンタジィ][バンパイア][サーカス][クモ]
 なんで積んどいたんだろう・・・!と、後悔しきりの一冊。
 これは絶対おもしろい!!児童書にしとくなんてもったいない!
 なんといっても、先が読めない・・・
  まさか、ダレン、そこではマダム・オタクを盗んだりしないでしょ?!
  ダレン、そんな約束していいの?
  ダレン、死んじゃうんだよ?
  スティーブ・レパードのために、バンパイアの手下に本当になっちゃうの?
  自分の葬式を実際に体験したのは、きっときみだけだよダレン。
  なのになにを誤解したのか、バンパイアハンターになると言い出すスティーブ・・・
  何のために、誰のために闇の世界へ足を踏み入れたと思ってるの?!
 思わず話しかけてしまうほど、読み進めるうちにダレンが身近な愛しい存在になってくる。
 クレプスリーのいういい血の意味もなんとなくわかる気がする。
 傷つけた指先からクレプスリーの血を流し込まれた時から、バンパイアの仲間となったダレン。
 まずは半バンパイアとなる・・・
 そこでも思わぬ展開、まさかその後に及んで逃げるとは・・・
 してやったと思ったのは束の間・・・今までにない力が少しだけ楽しかったのも一瞬、
 力の加減ができず友達が怪我をし、思わずその傷口の血を飲んでしまう・・・
 やはりバンパイアなのだ。
 妹のアニーに噛みつこうとしてしまった自分を責め、ダレンは自らクレプスリーの元へ・・・
 手下としての一番初めの仕事は”死んでもらうこと”・・・
 ダレン・シャンから目が離せない!