今日は下世話ネタ・・・

誰か太蔵くんを教育して!

夜遊びだ、浮気だと週刊誌を賑わせたものの、
幸せな結婚で落ち着き、やっと議員としてちゃんと働いてくれるのかと思ったら、
杉村太蔵議員に今度はブログで盗用疑惑・・・
しかも盗用疑惑先が、自ら大ファンとか言っている予備校講師・吉野敬介氏の自伝。
1991年に「暴走族から予備校講師になったオレが言うんだ『おまえはバカじゃない』」
(ごま書房刊)として発売され、
1998年には増訂版として小学館文庫から「やっぱりおまえはバカじゃない
(小学館刊)としても発売されているもので、
著作の中でもインパクトの強い、雪山での自殺未遂体験なだけに、
どう考えても、ここまで酷似していれば、騒がれるのは時間の問題・・・。
気がつかない訳がない。
議員である自覚があまりになさすぎです。
タイゾーくんは、国民の代表で、みんなの税金により生活している、
国を背負うべきひとりなのですよ。ラッキーにも・・・
・・・感動したから、似てしまった?
類似品があふれる中国にそう言われたら、どうするの?
あれは面白いからしょうがないですよね?とか言っちゃうつもり?
著者の吉野氏が生徒に「パクったんじゃないの?」と言われるなんて酷すぎ!!
誰か!!著作権のこと、議員の心得、教えてあげてください!


昨晩のニュース報道から始まり、「朝日」「読売」「毎日」「産経」「東京」の
中央紙を制覇、「信濃毎日」等にも報道され、きっと明日発売の週刊誌にも・・・。
たまには、まじめに人のため、国のためになることをして報道されてください!
情けなさ過ぎます・・・。

ホリエモン御巣鷹山で何を願う・・・

タイゾーくんよりは全然ましだけれど、
報道されてもね・・・と思うのが、ホリエモンネタ・・・
ライブドアの前社長、堀江貴文被告、証券取引法違反の罪で起訴が21日、
日航ジャンボ機墜落現場の御巣鷹の尾根に登ったことが22日、分かった。
墜落事故などを描いた山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」を拘置中に読んで感動、
保釈直後から「登りたい」と希望していた。」(新聞各紙)
・・・と報じられても・・・
今は自由に外出できる身ですから、いいのでは?
初外出が御巣鷹山ならば、それはそれでいいことだと思うのですけど、
ちょっと放っておいてあげたい気もします。
・・・約3カ月の拘置期間中に約200冊を読破・・・というところは、
タイゾー先生にもぜひ学んで欲しいところですけど。

ちなみに、山崎豊子氏の「沈まぬ太陽」(新潮社刊)は「週刊新潮」連載小説。
日本航空に取材し航空会社の労使紛争を描いた作品で、
その中には、「御巣鷹山篇」と題して墜落事故も詳細に描かれていたため、
連載当時から注目され、日本航空山崎豊子氏に脅迫まがいな文を送るなど、
物議を醸し出したこともありましたが、
御巣鷹山で亡くなった520人の声なき声を遺した書であり、
日本航空とそれを許していた当時の世の中への戒めの書であると、
言われています。
企業内の部分では、かなりドロドロした不公平で陰湿な世界が描かれてもいます。
ホリエモンが涙したのが、
亡くなった方々の無念な思いに対してのみであることを願います。

ホリエモンの記事は、昨日の「朝日新聞」「サンケイスポーツ」「日刊スポーツ」等に
掲載されていました。