明日は絶対元気になるから、今日のグチは許して!

忙しさにかまけていると、忘れてしまう。
人の時間が有限であること。
思えば今までにもいろいろな思いをしてきたはずなのに、
ふと…忘れて今が永遠のような気がしてしまう…


そして忘れていた現実は…突然、落とし穴のように訪れる…
そして、なぜかそんなことが起きるのは、なぜか秋…
春や夏なら、強い日差しや蝉の声の開放的な季節が助けてくれる…
だけど…虫の哀しい声は…増長こそすれ、慰めにはならない。


自分自身がこんなにまだ弱く揺れてしまうことに
我ながら驚いたりもする…


わかっていたことだ。
定められていることだ。
覚悟しながら生きてきたはずだ。
何度も経験してきたことなのに、全然なれない。
もどかしくて、哀しくて重い…
きっと夏なら、どおってことないのに。
後から思えば、そんなこともあったと思うに違いない事だとわかっているのに、
生きるのが下手だ。
不器用だとも思う。


でもしかたがない。
それが私なのだから。
キズがちょっといえるまでは、少し大人しくしているしかない…


…人との別れは苦手だ…
それが会社の仕事仲間であっても。
また、守ってあげられなかったのだと思う。
守る?そんなおこがましいこと…と自分でも思う。
でも、”守ってくれますか?”と言われた時、
そんな立場なのだと思い知らされた。
たまたま先に仕事を始めていただけに過ぎなくても、
そんなことは許されない…
そしてなぜだか、今の人たちは弱い…
自分からの発信する言葉はあんなに強く鈍感なのに、
自分のことになると、とっても弱い。
ちょっとしたことでもストレスとなり、
自分の体を不調にしてしまう…


それでほんとに一生懸命仕事ができるの?
したことがあるの?
そのぐらいじゃ、まだまだ達成感なんて味わえるはずもないんだよ。


同じ年齢だった頃、自分は何をしていたのだろう…
もっと無茶苦茶だったけど、遊びも仕事も恋も一生懸命やってたと思う。
…だから、今の仕事の仕方は、実は自分に対しても甘い
仕事に逃げているところが多大にある…
そんな仕事の仕方をしている人間が魅力的なはずもなく、
だからみんなに仕事の面白さをもっとちゃんと伝えられないのかもしれない。


結局、すべては自分のもとに戻ってくる。
今の生き方や姿勢、頑張りに…


良かったのかもしれない。
今が永遠でないことに再び気がついて。
もう少し一生懸命生きられるはずだし、
周りの人にももう少し優しくできるはず。


年老いた両親との生活も永遠ではないのだから、
一緒にいられる時間は大切にすべきなのだろうし…
今の職場のメンバーが変化していくことは前提で、
良い人間関係を築く努力と、少しでも出会えてよかったと思ってもらえるように
その時々を大切にしなくてはいけない…
ずっと下の女の子の発言に驚いたり悲しんだり怒ったりするよりも
そういうことを言わない環境作りをしてあげなくてはいけないのかもしれない…
まずは我が振り直せという感じでしょうか。


でも…思うのですよ。
どうして家庭で、学校でもう少し人に対する思いやりとか
教えてくれなかったのかなぁ…と。
会社は学校でも家庭でもないのだから、
あまりに無防備すぎです。


私に心配されたくはないだろうけど、
日本の未来は大丈夫なのでしょうか?